11月19日 高橋悠治 ピアノコンサート at 神戸クレオール
~ サティ初期 と ユージの最近 ~
左右が微妙に ずれる。 いや ずらしている。
良くわかったのは、ジムノペディ。 ベースがほんの少し先行し
右のメロディが、ねっとり歌われる。
昔、三宅榛名とのデュオでも「ずれ」をよくやっていた。
2台ピアノで わざとずらし、でも最後に、バシッと合わせる。
今日は一人で。
グノシェンヌの解説がよく納得できた。作曲した頃 開催された
パリ万博で、ドビュッシーはガムランに、サティは、ルーマニアに
興味が惹かれたという・・・。 そんな感じするする!
悠治さんの最近作オリジナルも「ずれ」がコンセプトだったよう。
でも、聞いていてわからない!
1回聞いただけじゃわからないようにしてあるのか・・・
こんなことが 多々あるのが 高橋悠治。
「ずれ」は、きちんとたどり着かない、解決しない、また以前の
言葉だが 「折り目の裏が見える」 というようなコンセプトで
音楽を奏でると言っていた。
クラシック作品の場合、下手すると本当に下手に聞こえてしまう
危険があるのに、悠治さんは見事にコンセプトを成立させ、
危険があるのに、悠治さんは見事にコンセプトを成立させ、
音色を聴かせる ♪
クレオールから 坂を降りると 「レヴィーニュ」
今日は 温かかかったので スパークリング!
11月28日12時~16時( 出入り自由 喫茶代+参加費 ¥200)
♪ 映画仕立てのオペラ ♪
【場所】 喫茶「ラルゴ」 コーヒー・紅茶 ¥400 カレー¥600他
♪ 映画仕立てのオペラ ♪
【場所】 喫茶「ラルゴ」 コーヒー・紅茶 ¥400 カレー¥600他
神戸市中央区中島通1-4-4
神戸市営バス ② 系統「青谷」バス停前