夏の特別講座 「 ヴィヴァルディ の 四季 を 聞く 」
名曲でも知らないことがいっぱい~ヴァイオリン協奏曲のタイトルだと
思っていましたが、正式名は 「和声と創意の試み」 集の 第1番から
第4番が俗に 「四季」 と言われているそうです。
ヴィヴァルディ自身が楽譜に、ここは小鳥の声、小川のせせらぎとか
書き込んでいて、今日は 先生が逐一説明して下さったのですが、
鳥だけでも カッコウ、小鳩、ひわ、など音型を変えていて、まるで
ワグナーのライトモチーフの小型みたいだと思いました。
描写音楽といって、後の標題音楽の先駆けになったそうです。
あとは 「春」 第1楽章の聞き比べ。 5種類聞いて、好みを聞かれたのですが、ピリオド楽器を
きちんと聞き取れなくて・・・あぁ まだまだだなぁ と思いました。 先生からすると、バロックは
ピリオド楽器で演奏するべきという先入観も いかがなものか ということらしいです。
でも 日本に四季ブームをもたらした イ・ムジチ合奏団 は楽器が鳴りすぎていて、今聞くとやはり
もう古い と思いました。
次回 クラシック・カフェ 8月27日(月)12:00~16:00(出入り自由 喫茶代のみ)
~ ♪ シューマン の ピアノ曲 ♪ ~
喫茶「ラルゴ」2階 コーヒー・紅茶¥380 カレー¥500 他
神戸市中央区中島通1ー4-4
神戸市営バス ② 系統「青谷」バス停前