ワーグナーイヤーも あと少しなので やってみたいと思いました。
「イゾルデの愛の死」 ばかりをたくさん聞いて、少し暗くなってしまったでしょうか（笑）
でも ぐっと惹きつけられる音楽。
皆さんが来られるまで、Ｒ・バートン主演「ワーグナー偉大なる生涯」を観ていました。
コジマを取られても、ワーグナーの音楽に傾倒するハンス・フォン・ビューロー。
国費をつぎ込んだ ルードヴィッヒ。 ワーグナーに取り憑かれた周りが、みんな尋常で
なかった・・・ おかげで巨大な芸術が残ったのですよね。 何度見ても面白い。
今日、最初に来られた方は、３０年前に バイロイトで 「パルジファル」 を ご覧に
なったそうで。 いいなぁ。 ザルツブルグの次はバイロイトか！？（笑）
このような曲をいろんな演奏家で聞くと、やはりカラヤンの「わかりやすさ」がよく
わかります。
ウチにあるのは、ポネル演出バレンボイムのバイロイト。 舞台がとても綺麗。
演出家の威力と指揮、歌手の兼ね合いが まだまだよくわかりませんが バランスが
良いような気がします。 好きなセンス。
そういえば先日、演出家 シェローが亡くなりました・・・。
「イゾルデの愛の死」は リスト編曲のピアノ版もあり、それを使ったバレエ 「Ｍ」 は、
Ｍ・ベジャール振り付けで 黛敏郎音楽、東京バレエ団。 ２０年前の映像を見て
頂きました。 最後、Ｍ（子供時代の三島由紀夫）が切腹するシーンに使われます。
実は、昔弾いたことがあり（汗） 全体にオケを重視した楽曲になっています。
リストも、娘婿のワーグナーを純粋に音楽家として憧れていたのですよね。
バレエついでに、ベジャールの「春の祭典」も見ました。 きわどい衣装でドキドキ・・・。
来月は明るめの音楽で ♪
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