2013年9月26日木曜日

貴婦人と一角獣

国立国際美術館の 「貴婦人と一角獣展」 へ行って来ました。
以前 「日曜美術館」で見て、大阪に来たら 本物を見ようと思っていました。

すごい タピスリーです!中世の織物が こんなに鮮やかに残っていて 驚きます。
いま私達が見ることが出来るのも、存在を世に知らせた ジョルジュ・サンドの
功績が大きいとか。

1844年 サンドが小説に書いたということは、既に タピスリーは 300年くらい
たっていたのですね。 ショパンも存命中ですね。

「触覚」「味覚」「嗅覚」「視覚」「聴覚」の五感と 「我が唯一の望み」という
6枚の 巨大タピスリーに囲まれると、壮観!まるで宇宙!

バックのお花は、たくさんの種類が図鑑のように描かれ、平面的な図案のよう
なのですが、貴婦人のドレスは 今にも飛び出てきそうな 立体感と 質感!
不思議な作品です。
(聴覚)

デジタル映像の解説ルームでは、デュファイとかの 古楽が流れていました。
ファゴットの 前身と言われる  「ドウルツィアン」  という 楽器の音色が 何とも味わい
深かったです。  選曲に拍手 ♡

帰りは 梅田まで とぼとぼ歩いて、阪急まで来ると 目に入ってきたのが、
 「阪急のワインフェア」!! ・・・ 寄らないわけにはいきませんね。
インポーターごとに ブースに分かれていて、いろいろ試飲  ♡

店員さんが 「オーストリアワインは なかなか入らないのですよ」 と、 「そうそう!」
4種類飲んで、シュタインベルク地方のを 一本買って帰りました。
そばには、ちゃんと ワインに合う パンとチーズも 売っていました  ♪

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次回クラシック・カフェ 9月30日(月)12:00~16:00(出入り自由 喫茶代のみ)

               ~ 話題のユースオケと、音楽祭報告 ~
              
               喫茶「ラルゴ」コーヒー・紅茶 ¥380 カレー¥500他
               神戸市中央区中島通1-4-4
               神戸市営バス ② 系統「青谷」バス停前