アファナシエフ 音楽劇 「 展覧会の絵 」 in びわ湖ホール。
1987年、オーストリアの人形劇の戯曲を アファナシエフがテキストを加え
いつの間にか、一人舞台になった演目。
ムソルグスキーを演じながら、ピアノを弾くとても面白いプログラムでした。
なかなか達者な役者ぶりを見せる アファナシエフ。 ムソルグスキーという作曲家の
音楽史上の位置づけや、また ショスタコーヴィッチの アファナシエフ自身の考えなど
面白く聞かせてもらいました。
「展覧会の絵」のオリジナルピアノ版は、正直あまり好きではなかったのですが、
それは今まで良い演奏に出会わなかったのだ とわかりました。
アファナシエフファンであることを置いておいても、誰が聞いても今日の演奏は、
とても多彩で、具体的には「プロムナード」を あまりに前向きすぎるコラールの
ように演奏する人が多かったのに対し、アファナシエフは何と揺らぎの多いことか・・
今日は、お馴染み 浅田彰が聞き手になり、アフタートークショウがあり、楽しませて
もらいました。
終了後、サイン会。
写真だけだと怖い人のように見えますが、実は結構シャイな人なんです。
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次回クラシック・カフェ 6月24日(月)12:00~16:00(出入り自由 喫茶代のみ)
~ ♪ 三宅榛名 やります! ♪ ~
喫茶「ラルゴ」コーヒー・紅茶 ¥380 カレー¥500他
神戸市中央区中島通1-4-4
神戸市営バス ② 系統「青谷」バス停前