12月13日 クラシック・カフェ 7 いろんな第九。
今日はお客様にテーマのヒントを頂いて、ベートーヴェン、ドヴォルジャーク「新世界より」、マーラー
ブルックナー、いずれも第9番ばかりをご用意しました。
「新世界より」は、前 聞いたのはいつだろう・・と思うぐらい案外聞かないものですね。 以前はあの
長い最終音が好きではなかったのに、なぜか今日は短くさえ感じたのは・・・年月のせい?
ベートーヴェンは、まず パーヴォ・ヤルヴィ ブレーメン・ドイツ室内フィルで全楽章。こんなに速い
第九は初めて! オケの余韻が短く、でも清潔で綺麗なイメージ。 コーラスも分厚く、バリトンの
マティアス・ゲルネが張り上げない豊かな出だしで美しい! 誉めすぎ?
第4楽章だけ、バレンボイム シュターツカペレ・ベルリンはコーラスよりオケが勝っていて、全体に
少し大雑把に聞こえました。 でも こちらの方が ゆったりしていて好きだ と言われた方もいて、
好みですよね ♪
ご近所の方が 中古のレコードを持って来て下さり、どれも綺麗な名画がジャケットの 名曲集で
指揮がワルターやメータ、マゼールといった名指揮者の若い頃の録音。 ワルターの「未完成」を
じっくり聞かせてもらいました。 最近ここでは、レコードを必ず聞きたいと思うようになりました。
あっという間に時間が過ぎ、最後はもう一度、お店のテーマ曲であるかのような「新世界より」
第2楽章 Largo 聞いて終わりました。 来年も クラシック・カフェ を宜しくお願いします ♪
次回 クラシック・カフェ 1月10日(火)12:00~16:00(出入り自由 喫茶代のみ)
喫茶「ラルゴ」2階 コーヒー・紅茶¥380 カレー¥500 他
神戸市中央区中島通1ー4-4
神戸市営バス ② 系統「青谷」バス停前